金属アレルギーとは、人体のある特殊な蛋白質と金属が結合した結果、皮膚が炎症を起こしたり、種々の障害を発生することを言います。
つまり、ある人はニッケルに、そしてある人は鉄にと、アレルギーになる金属も人それぞれ異なります。
また、その人が持つ、特有な蛋白質と金属が結合しやすいと、アレルギー性となりやすいことが最近の研究からわかりました。
ただ、その中でもニッケルによる炎症が多く発生しています。そして金属アレルギーのほとんどが、ニッケルアレルギーとしてきめつけられるようになってきています。
最近になって、人体への金属ニッケルのアレルギー障害の問題が大きくなってきています。北欧、特にスウェーデンでは、ピアス、イヤリング、ネックレス、時計など、皮膚に触れるものの表面へのニッケルの使用を禁止する動きがでています。これはニッケルの上に金めっきが施されていても、金めっきが薄くて下地のニッケルが、金表面にわずかに溶け出てくるとことにより、皮膚が炎症を起こすことが問題になりつつあるからです。
この問題を解決するためには、次のことが考えられます。
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ニッケルの上に施す金めっきの膜厚を、3ミクロン以上に厚くし、ピンホールがない皮膜にします。
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ニッケルの代わりに銅ースズ合金めっきを施し、ニッケルをつけないめっき仕様とし、銅ースズ合金めっき上に、金、銀、ロジウムをします。
スウェーデンでは、すでにニッケルに対する試験方法が法制化されています。
その方法は、ジメチルスルオキシド1%アルコール溶液を、布にしみ込ませて製品を擦るというもので、ニッケルが表面に少しでもあると赤く変色します。変色しなければ、ニッケルがないことになります。
当社では、すでにイヤリング、ピアス等、直接皮膚に触れるアクセサリー類等には、Aの方法で加工をしております。
今後需要も多くなると思いますが、充分ご満足いただける品質で対応できるよう準備しております。ご相談をお待ちしております。 |