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プラチナめっき
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今月の話題ですが、貴金属めっきの中でもあまり知られていない、プラチナめっきについて少々。
当社では、昨年よりプラチナ(白金)のめっき加工を、本格的に始めました。主にプラチナが持っている、触媒としての機能を利用する部品へのめっき加工依頼が、少しずつ増えています。宝飾品市場でも、プラチナの商品の売れ行きが良いようで、工業部品に限らず装飾用品の需要も拡大傾向にあるようです。
最近、商品本体の内側部分を空洞にしたプラチナ商品が登場しています。この技法は、当社でも行っている金合金の電鋳技術(エアゴールド)と同様の方法で、プラチナを100〜300μmと、かなり厚いめっきを施して製造しております。
当社のプラチナめっきは、どの様な素材でもめっきが可能です。難しいとされているチタンでさえ、プラチナめっきの量産を続けて一年の実績があります。
主にアルカリイオン水の電極を生産しています。プラチナの膜厚は、0.3〜5μmが可能であり、均一な密度の高いめっきができます。その他にもいろいろな使用目的で、プラチナのめっき依頼が増えています。
もちろん、一般の素材に対しては、バフ研磨→光沢めっき(銅やニッケル)の上に、このプラチナで仕上げることで、装飾価値が高く耐蝕性の優れためっきとなります。
これらは、主としてファッション性の高い、時計ケースやメガネフレームに採用されており、新しい色調として関心が高まっています。
今年は電極の表面処理に限らず、一般装飾めっきの受注も行っていきます。また、プラチナのエレクトロフォーミング(中空電鋳法)は、当社でも独自の開発を進めており、商品化も間近です。
最近、非常に好評のエアゴールドに続いて、白色のエアプラチナもよろしくお願い申し上げます。
プラチナめっき等のお問合わせは、技術部小林までお願いします。
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この記事は1994年12月時点のものです。
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