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マイクロフォーミング

このたび、当社におきまして、マイクロフォーミング技術が完成いたしました。
このマイクロフォーミングは電鋳技術を主軸としておりますが、不働態材質(ガラス・シリコンウエハ・アクリル)などに導電膜を与える化学技術との相乗効果により完成したものです。
従来は、フレネルレンズや、導光板のような微細なパターンをもつ金型の製造は、困難なテーマでした。金型の駒をエッチングや切削で作っておりましたが、希望する精度や、耐久性に問題がありました。
今回、ヒキフネの提案するマイクロフォーミングは、切削性のよいアクリル板に微細なパターン加工(機械切削・レーザー加工)したものを、化学的に転写する方法です。
不働態の材質に導電膜をつける方法には真空蒸着・スパッタリングと化学鍍金法(無電解めっき)があります。一般的には真空蒸着・スパッタリングが主流ですが、大きさに制限があることと導電膜が不安定です。
化学めっき法はパターン面の転写精度はナノメーターときわめて高く、対象物の大きさにも自由度があります。また、膜強度も真空系と比較すると硬度・密着度、ともに高く信頼性があります。
金属マスターからの転写は、従来からの電鋳技術として完成しておりましたが、前述のように微細パターンの製造は、切削とエッチングに限られている上に、困難な仕事でした。アクリルマスターは切削の他にレーザーによるパターンの製造も可能です。
マイクロフォーミングの製法は、まずアクリルマスターに化学めっき(無電解めっき)を施し、その上にニッケル電鋳をご指定の寸法に仕上げます。電鋳技術はパターンの転写・反転が可能なので、マスターからマザー、マザーから子マスターと一個のマスターから、全く同じマスターと金型を複数個作ることが可能です。
現在、製造可能な大きさはA4サイズまで可能です。
当社では、アクリルマスターの製造から、電鋳キャビテイまでお受けいたします。

ご連絡は (株)ヒキフネ 技術部電鋳課 長瀬・井坂までお願いします。
電話:03−3696−1981(ヒキフネ代表番号)
FAX:03−3692−9178(技術部直通)
東京都葛飾区東四つ木2−4−12
パンフレット:PDF形式ファイルもございますので、ご利用下さい。)

マイクロフォーマーにより転写した各種製品

インジェクション成型によるパタ−ンを転写
用途:フレネルレンズ

フレネルレンズ:インジェクション成型によるパタ−ンを転写 フレネルレンズ:インジェクション成型によるパタ−ンを転写

 

機械加工によるパタ−ンを転写
用途:導光板

導光板:機械加工によるパタ−ンを転写 導光板:機械加工によるパタ−ンを転写

レーザー加工のパタ−ンを転写
用途:導光板

導光板:レーザー加工のパタ−ンを転写 導光板:レーザー加工のパタ−ンを転写

※この記事は2001年月時点のものです。


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